2010年度スローガン
「 和顔愛語 先意承問 (わげんあいご せんいじょうもん) 」

1968年、南河内の地にJC運動の灯りが燈され、「明るい豊かなまちづくり」の実現を目指し運動を展開され、その灯火は永きにわたり先輩諸兄により培われ、炎へと進化し、大切に手渡されて来ました。
その受け継がれてきた熱き炎を、さらに大きな紅蓮の炎に変えていかなければなりません。
我々はメンバー一丸となり、時代の流れを正しく見極め、いままで持っていた固定観念にとらわれない新たな発想力で、積極的に行動し、地域住民・行政との関わりをこれまで以上のものとなるよう取り組んで参りたいと思います。
今、必要であると考えるのは「地域に求められる事業活動」と「地域に求められる人材の創出」という方向性をもって活動していくことです。
地域に求められる事業活動とは、地域住民の立場に立って必要とされる地域に根ざした魅力ある事業であると考えます。
我々が行う例会や事業が本当に地域に求められているかどうかを十分に考え、検討し、議論を重ねていかなければなりません。
そうして作られた魅力ある事業を行うことで、多くの地域住民に貢献し地域の発展に寄与していきたいと考えます。
そしてその結果、地域住民にとってJCが必要な魅力ある組織であるということを認知していただくことにつながり、認知度が高まれば地域住民や行政との関わりが増え、またさらに多くの住民に貢献していくことができるという連鎖が生まれ、JCが自己満足ではなく、地域にとって真に不可欠な存在となるのです。
そこで必要となるのは地域に求められる事業を生み出せる人材、つまり地域に求められる人材であります。
それは、オピニオンリーダーとして地域住民の先頭に立ち、地域住民の期待に応える能力を備えた魅力ある人物であり、地域と共に生き、共に発展できる人材であると考えます。
自分本位では地域と共に成長することは不可能です。我々は自分だけでなく相手の立場に立って思考できる人間性と品格を兼ね備えた思いやりのある人物であるよう、JC活動という修練の場で切磋琢磨し、自己研鑽していきたいと思っております。
また、そのような人間性の持ち主のもとには自然と同じ志の人が集まり、お互いが良い影響を与え合うことで、組織が活性化していくものと考えます。
「地域に求められる事業活動」と「地域に求められる人材の創出」こそが、「明るい豊かなまちづくり」の実現への近道であると思います。
そして、その結果生まれる認知度や組織のイメージが近年課題となっている会員拡大にも必ずつながっていくと確信しています。
最後になりますが、テーマに掲げた「和顔愛語 先意承問」とは、「柔らかい顔でやさしい言葉。相手の気持ちを鑑みて問いただせ」となり、善意に満ちた和やかな笑顔と愛情のこもったやさしい言葉で相手に接し、向こうから言われる前に先に相手の気持ちを察しその望みを満たしてあげなさいという意味です。
前述の目標を達成するには、この考え方が意味する社会性や相手の気持ちを察知する洞察力が不可欠です。相手の気持ちを慮ることにより、心と心がふれあい、様々なコミュニケーションを重ねることで信頼関係を築くことができます。
またお互いを支え合うことができます。人は決して一人では生きていけません。色々な人に支えられて、生かされているということを忘れずに、活動して行く所存です。
第42代理事長
赤阪 稔