3月度定例会 写経
本日は講師に田毎先輩をお招きし、写経を行いました。
お寺での貴重な体験をすることができました。少ないメンバー数での事業運営と優秀な人材勧誘において個々の高い能力が不可欠です。特に悲願となっている人材勧誘においては優秀なメンバーに接し、そのメンバーから富田林JCへの魅力を感じもらい入会して頂くのが理想と考えます。そんな中で個々の能力向上に注目した機会が必要と感じます。能力向上は集中力、忍耐力から成り、生き方に対する信念も寄与します。
当日は天候の状況が悪い中で参加頂き有難うございました。写経を書き終えて講義を聞き、自分で考えてもらうのが趣旨であったのですが時間の関係上、写経を終了できなかったメンバーには申し訳なく思います。
今回、場所を当初のすばるホールから顯證寺への意見を組み入れ実行し、更なる真摯な気持ちで内容に取り組めたと思います。また、写経を真剣に取り組んで頂きたい気持ちから私語厳禁を強くお願いしましたがこれもメンバー全員が達成して頂きました。メンバー全員が気持ちを同じにして写経に臨んだ、これもメンバーを団結させる一層の効果があったかと前向きな感想を持っています。
写経には無心になり真摯な気持ちで取り組むことが大切と心得にあります。無心になり写経に打ち込むことから得る集中力と忍耐力がリーダーとしての学習力と成長を促し、1300年以上に渡り継承された276文字から成る般若心経の揺るがない生き方を学ぶことにより、リーダーとしての資質と信念を育むことを目的としました。
講義の中で全ての実体は存在しない「空」であることを教わりました、しかしながら現実では実体に対して人々は悩み苦心します。そんな時に般若心経の考え方を思い出し、気持ちや考えを少しでも前進できるのであれば本例会が完遂されたことになるのだと思います。