8月度OB合同例会「ディベート」
現在、世の中ではインターネットなどの通信技術の発達により人との直接的な会話は減少し、コミュニケーション能力の低下がみられる。
意見交換する際での食い違いなど、言いたい事が上手く伝わらない、正しいと思っていても上手く相手を納得させられない悩みを解消したいと考え、今回の例会を行う事に至った。
単なる討論ではなく、データ・情報の収集から分析を行い、定められたルールに従い議論を戦わせることにより、論題について『真理の探究』『新たな価値の発見』『意思決定』『問題解決』に繋げ、問題点の洗い出し方や物事の分析の仕方、説明力の重要性を確認し説得力について学び、また聴く・考える・話す・書くを一度に実践するため『集中力』『決断力』『想像力』『論理構築力』『対応力』が鍛えられ、資質の更なる向上を目的とします。
本例会では本年度のスローガンである『RESPECT』の下、特別会員との繋がりを大切にしたいと考えOB合同例会を開催に至ったのですが、思うような人数が集まらず当委員会の力不足であり、この結果を真摯に受け止め、次回の例会に繋げていきたいと思います。
例会の内容に関しましては日本のセミナーと言う事もあり非常に盛況で、アンケートに良い意見を多数頂きました事を考えると、メンバーのプラスになったのだと感じました。しかし、実践するには説明時間が短かったなどのマイナスな意見もあった為、もう少し時間に余裕が必要と思いました。
最後に今回のディベート例会をきっかけに、みなさまのディベートへの関心が高まり理事会や各委員会、さらに各事業所などで使ってもらえると幸いです。