11月度定例会 百年経営 ~暖簾の重み、浪速商法の魅力~
経営者の誰しもが末永く社会に必要とされ、社会へ貢献する経営でありたいと思っています。しかしながら経営状況は厳しく、世の変貌スピードは凄まじく、あらゆる価値も同様に変化し続けています。そんな中でも柔軟な対応力を持つ企業、社会に貢献し続ける企業の育成が急務であると考えます。 のれんという言葉は信用、伝統、名誉の代名詞として受け継がれ、大阪商人としての精神の根幹であります。のれんを守るという言葉があるように100年の信用、伝統、名誉をメンバーに知って頂き、のれんを100年守れる企業人の育成を目的とします。 終わってみて講義の内容はメンバー全員が興味を持てた内容であったと思います。決められた時間の為に割愛された説明もあったようでしたので講義の時間を少し拡大しても良かったと思うところもあります。前川先生から「私の心」ではなく「公の心」を持つという言葉が心に残ります、過去の偉人も若年の頃は「私の心」であったが年齢を重ね、経験も増すと「公の心」を持つようになったという共通点があるようです。私個人、「私の心」に掌握された部分が多大にあると分析しますが、今後は「公の心」を意識したいと思います。我々が所属する青年会議所の活動はまさにこの「公の心」をもって接するべきかと気付いた次第です。 開発委員会の最後の例会となりましたがお付き合いして頂き真にありがとうございました。